近自然工法による侵食箇所の整備・既存施工物の補修をしています。
侵食を止め、登山道とその周囲の生態系の復元を目指しています。
現場に合わせた設計・施工管理
道の崩れ方は様々で、規模も原因も違います。
侵食に合わせたやり方が必要です。
また、資材の確保や、限られた労力での施工では、
全体を把握し無駄のない施工管理が求められます。
既存施工物の補修
既存施行物が崩れた場合、施工前と同じように直してもすぐに崩れることが多々あります。
これは侵食原因を無視して施工した場合に多く起こります。
崩れた個所は「自然が弱い個所を教えてくれた」と考えて、侵食原因を取り除く対応をすると崩れない施工物になります。
侵食の整備も施工物の補修も、しっかりとした観察と正確な技術が必要です。
施工資材の調達
侵食箇所を復元するときは、できるだけその場所にある資材を使うことが重要です。
生態系の復元には生態系に組み込まれているものを使うことが自然に近い方法になります。
樹林帯では木材を、砂礫地では砂礫を使えるような方法を選択しています。
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